Koichi Mitsudo,* Takuya Nagahara, Nozomi Kataura, Yuka Okamura, Toki Yonezawa, Yuri Tachibana, Nolan Soulie, Keisuke Shigemori, Eisuke Sato, Hiroki Mandai, Seiji Suga*
Commun. Chem. 2025, 8, 366.
DOI: 10.1038/s42004-025-01748-z
片浦さん・長原くんらの論文がCommunications Chemistry誌に掲載されました！S上の保護基によって反応性がまるで変わり、MOM基でS上を保護した基質を使うと電気化学的な連続的なC–S結合形成が進行します。S上の保護基としてよく用いられるMe基では、目的物は全く得られません。Sの保護基にMOMを使う先行例は非常に少なく、電解反応に使ったのは初めてとなります。
